ご家庭の方へ
住まいのあかりと電気の「困った」を、やさしく。
照明が切れた、暗く感じる、ブレーカーがよく落ちる、コンセントが足りない。 自分でできることと、資格を持った人に頼むことの線引きも含めて、順に説明します。
よくある困りごとから
お住まいでご相談の多いテーマから並べています。
- 住まいの電気8コンセント増設・スイッチ・分電盤・エアコン専用回路など、ご家庭の電気工事の基礎。
- 照明の選び方10明るさ・色温度・演色性・器具の種類。「工事不要」の見極めを含む、失敗しないLEDの選び方。
- 2027年問題10蛍光灯の製造・輸出入が順に禁止される「2027年問題」。何がいつまでで、どう備えるかを整理します。
- 費用と相場8LED化にいくらかかるか。器具交換とランプ交換の違い、電気代の削減額、投資回収の考え方。
- 法令・点検7電気工事に資格が要る理由、PSEマーク、消防設備の点検義務など、守るべき決まりごと。
- 業者の選び方4登録電気工事業者の確認方法、見積書の見方、工事の流れ、追加費用が出る典型パターン。
ご家庭向けの記事
全 34 件。新しい記事から順に並んでいます。
- 住まいの電気
エアコン専用回路とは|ブレーカーがよく落ちる家の原因
エアコンには専用の回路が必要とされています。ブレーカーが落ちる原因の切り分け方、専用回路が無い場合の対処、200Vへの切り替えが必要なケースを整理します。
- 住まいの電気
分電盤の交換時期|築何年で替えるべきか、判断のサイン
分電盤は家じゅうの電気を分けている装置で、内部の部品には寿命があります。交換を検討すべきサイン、漏電ブレーカーが付いていない古い分電盤の問題、交換の流れを説明します。
- 法令・点検
賃貸で照明を替えるときの決まり|貸主と借主、どちらの負担か
賃貸住宅の照明が切れたとき、費用を誰が負担するかは「設備」か「残置物」かで変わります。退去時の原状回復の考え方と、工事が必要な場合の手順を整理します。
- 照明の選び方
直管LEDの種類|G13口金・片側給電・両側給電のどれを選ぶか
直管LEDは見た目がほぼ同じでも、電気の受け取り方が製品ごとに違います。片側給電と両側給電を取り違えると短絡事故につながるため、選ぶ前に知っておくべき区別を整理します。
- 照明の選び方
調光・調色は必要か|後付けできるか、工事が必要か
明るさを変える調光、光の色を変える調色。便利ですが、すべての場所で必要なわけではありません。向く場所・向かない場所と、既存の壁スイッチで使えるかどうかの見分け方を説明します。
- 住まいの電気
コンセントを増やしたい|増設工事の流れと、たこ足配線をやめるべき理由
コンセントが足りず延長コードを重ねている状態は、発熱による火災の危険があります。増設工事でできること、既存回路から分ける場合と新しい回路を引く場合の違いを説明します。
- 法令・点検
電気工事に資格が要る理由|無資格工事のリスクと、業者の確認方法
電気工事士法により、一定の電気工事は資格者でなければ行えません。なぜ資格が必要なのか、無資格工事にどんなリスクがあるのか、依頼先が資格と登録を持っているかをどう確認するかを説明します。
- 費用と相場
LED化で電気代はいくら減るか|自分の建物の数字で計算する手順
「電気代が半分になる」といった説明をうのみにせず、自分の建物の条件で計算する方法を説明します。必要なのは消費電力・台数・点灯時間・電気料金単価の4つだけ。式と代表的な数値を示します。
- 2027年問題
電球形蛍光灯はもう作られていない|2026年1月に製造禁止済み、切れたらどうするか
電球形蛍光ランプは2026年1月1日から製造・輸出入が禁止されました。ダウンライトや玄関・トイレでまだ使っている場合、切れたときに同じものが手に入らない可能性があります。見分け方と、切れたときの選択肢を整理します。
- 照明の選び方
ダウンライトの交換|一体型と交換型、器具ごと替えるべきケース
天井に埋め込まれたダウンライトは、電球を替えられるタイプと、器具ごと交換するタイプがあります。見分け方と、断熱材への対応、複数個をまとめて替えるべき理由を説明します。
- 業者の選び方
電気工事業者の選び方|登録番号の確認から、聞くべき質問まで
照明工事を頼む相手をどう選ぶか。資格と登録の確認方法、見積もりの取り方、避けたほうがよい業者の特徴を、確認できる形で整理します。
- 住まいの電気
引掛シーリングとは|自分で替えられる照明の見分け方
天井にある丸や四角の受け口が引掛シーリングです。ここに付いている照明なら、ご自身で器具ごと交換できます。種類の見分け方、耐えられる重さ、劣化のサインを説明します。
- 住まいの電気
照明の交換は自分でできるか|資格が要る作業・要らない作業の線引き
電球やシーリングライトの交換はご自身でできますが、配線に触る作業は電気工事士の資格が必要で、無資格で行うと法律違反になります。どこが境界線なのかを、具体的な場面で説明します。
- 住まいの電気
スイッチを人感センサーに替える|向く場所と向かない場所
玄関や廊下、トイレの消し忘れを防げる人感センサースイッチ。便利ですが、向かない場所に付けると使いにくくなります。検知の仕組みからくる得手不得手と、工事の要否を説明します。
- 費用と相場
住宅のLED化費用|シーリング・ダウンライト・キッチンの考え方
自分で交換できる場所と、電気工事士に頼む必要がある場所では費用がまったく違います。住宅でよくある照明ごとに、どちらに当たるのかと費用の目安、まとめて頼むと安くなる理由を説明します。
- 2027年問題
蛍光灯2027年問題とは|いつ何が製造禁止になるのか、種類別に整理
「2027年問題」と呼ばれていますが、実際の期限は蛍光灯の種類ごとに違います。電球形はすでに2026年1月から製造禁止済み、直管形と丸形は2028年1月から。使用が禁止されるわけではない点も含めて、環境省の公表内容にもとづいて整理します。
- 住まいの電気
蛍光灯の処分方法|水銀を含むランプの正しい捨て方
蛍光灯は内部に水銀を含むため、通常のごみとは分けて処分します。家庭から出す場合と事業所から出す場合では扱いが違い、事業所は産業廃棄物になります。割れたときの対応も含めて説明します。
- 業者の選び方
LED化工事の流れ|問い合わせから完了まで、何が起きるか
初めて照明工事を頼むとき、何がどの順で進むのかがわからないと不安です。問い合わせ・現地調査・見積もり・工事・引き渡しの各段階で、何が行われ、何を準備すればよいかを説明します。
- 照明の選び方
直管LEDの「工事不要」に注意|なぜバイパス工事が必要なのか、安全の話
「工事不要で差し替えるだけ」とうたう直管LEDには、製品と器具の組み合わせを誤ると発熱・発火につながる危険があります。NITEも照明器具の事故事例に注意を呼びかけています。仕組みから理由を説明します。
- 費用と相場
蛍光灯からLEDへの交換費用の相場|器具交換とランプ交換で何が違うか
LED化の費用は「どこまで替えるか」で大きく変わります。ランプだけ、配線を改修して既存器具を使う、器具ごと替える。この3つの違いと、それぞれの費用感、どれを選ぶべきかの判断基準をまとめます。
- 照明の選び方
明るさの選び方|ルーメン(lm)とワット(W)を取り違えない
蛍光灯は「40W形」と呼ばれてきましたが、LEDでは同じワット数でも明るさが違います。明るさを表すのはルーメン。暗くなったと後悔しないための、比べ方と目安をまとめます。
- 2027年問題
丸形蛍光灯のシーリングライトはどうなる|住宅の居室でいちばん多いタイプ
リビングや寝室の天井にある丸い蛍光灯のシーリングライトは、環形蛍光ランプを使っています。製造禁止は2028年1月1日(ハロりん酸塩系は2027年1月1日)。器具ごとLEDに替えるのが一般的で、自分でできる場合と工事が必要な場合の見分け方を説明します。
- 2027年問題
水俣条約とは何か|なぜ蛍光灯が世界的に禁止されることになったのか
蛍光灯の製造禁止の根拠は「水銀に関する水俣条約」と、それを国内で実施する水銀汚染防止法です。なぜ照明が対象になったのか、水銀灯が先に禁止された経緯も含めて、背景をわかりやすく説明します。
- 費用と相場
見積書のどこを見るか|相見積もりで比べるべき5項目
複数社から見積もりを取っても、見るべき場所がわからなければ金額の大小しか比べられません。工事方式・製品の仕様・保証・工程・追加条件の5項目で見比べる方法と、危ないサインを説明します。
- 法令・点検
PSEマークのない照明は使っていいのか|輸入LEDの落とし穴
電気用品安全法により、対象となる電気用品にはPSEマークの表示が求められます。安価な輸入品でこの表示がないものがあり、購入前に確認が必要です。マークの見方と、確認すべき点を説明します。
- 法令・点検
漏電ブレーカーの役割と、テストボタンの使い方
分電盤にあるテストボタン付きのブレーカーが漏電遮断器です。感電と火災を防ぐ装置で、定期的な動作確認が推奨されています。役割、確認方法、作動したときの対応を説明します。
- 2027年問題
手持ちの蛍光灯はいつまで使っていいのか|製造禁止と使用禁止は別の話
禁止されるのは製造と輸出入であって、使用・販売・購入ではありません。いま点いている蛍光灯が期限を過ぎた翌日から違法になるわけではないので、慌てて全部を替える必要はありません。ではなぜ交換が必要なのかを整理します。
- 照明の選び方
色温度の選び方|電球色・昼白色・昼光色を場所別に決める
同じ明るさでも、光の色で部屋の印象と使いやすさが変わります。ケルビン(K)という単位の意味と、住宅・店舗の場所ごとにどれを選ぶべきかを、失敗しやすい組み合わせも含めて整理します。
- 法令・点検
照明器具の寿命は10年|ランプではなく「器具」を替える判断
ランプが切れたら替える、という発想では、器具そのものの劣化を見落とします。一般に交換の目安は設置から約10年。何が劣化するのか、放置すると何が起こるのか、設置年の調べ方を説明します。
- 法令・点検
たこ足配線はどこから危ないか|容量の考え方と、確認できるサイン
差し込み口を増やすこと自体が危険なのではなく、流れる電流が配線の容量を超えることが危険です。ワット数から計算する方法、危ないサイン、コード類の扱いで気をつける点を整理します。
- 住まいの電気
停電したときにまず確認すること|ブレーカー・漏電・地域停電の切り分け
電気が消えたとき、原因が自宅の中にあるのか外にあるのかで対応が変わります。安全に切り分ける順序と、漏電が疑われる場合にやってはいけないことを説明します。
- 業者の選び方
追加費用が出るのはどんなときか|見積もり後に増える典型パターン
照明工事で見積もり後に金額が増えるのは、天井を開けてみないとわからない事情があるためです。どういう場合に何が増えるのかを先に知っておけば、想定外を減らせます。
- 照明の選び方
安いLEDと高いLEDは何が違うか|寿命・チラつき・故障率
同じ「40W形相当」でも価格に何倍も差があります。違いは光の量だけでなく、寿命の定義、放熱の設計、電源部の品質、保証の有無にあります。どこにお金をかけるべきかを整理します。
- 業者の選び方
LED化でよくあるトラブル|「工事不要」を鵜呑みにした失敗例
安く済ませようとした結果、かえって費用がかかったり危険が生じたりする例があります。実際に起こりやすいトラブルを類型ごとに挙げ、それぞれの防ぎ方を説明します。